CRB 2015 12 26

 CRB指数とは、
株式市場における日経平均株価のように、
商品相場の値動きを表す指数です。
 この指数は、エネルギーや貴金属、
農産物などを幅広く網羅して、
特に製品原料として使われる商品を多く含むことから、
物価上昇率の先行指標として注目されます。
 経済評論家の亀井幸一郎氏は、
「キュリオマガジン2016年1月号」で、
こう指摘しています。
 2015年11月後半に入って、
CRB指数が急激に下げ足を速め、
景気減速とデフレ環境入りを示していると指摘しています。
 そして、平均株価とCRB指数の「かい離」が、
ここまで大きくなったのは初めてであると指摘します。
 つまり、株価が買われすぎているのか、
商品相場が売られすぎているのか、
いずれ回答が出るだろうと書いています。
(引用、以上)
 CRB指数だけを見れば、
世界経済は、需要不足を示し、
デフレ入りを示唆していると言えるでしょう。
 一方、ダウ平均株価は、
「世界同時好景気」と言われた2007年を上回っています。























































































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